住宅と土地の資産価値を判断するポイント!

住宅の資産価値は、その土地の価値と建物の価値によって決まります。自分が住むつもりで購入する住宅の資産価値は高いに越したことはありません。資産価値が住まい選びの優先順位第一位でなくても、何かあったときのために、ある程度は資産価値を意識した住宅選びをすることをおすすめします。

資産価値の高い住宅を持つメリット

資産価値が高い住宅を持つメリットはたくさんあります。例えば、将来、一戸建てからマンションや老人ホームへ住み替えをする場合、資産価値の高い住宅があれば資金面で大きなアドバンテージになります。また、最近では、自宅を担保に返済の必要がないお金を銀行から融資してもらい、死後はその住宅を銀行所有とするといった金融サービスも登場しています。

老後の生活に不安がある場合にも、資産価値の高い住宅は大きな助けとなってくれるはずです。もちろん、子どもにのこす場合も同様で、資産価値のある住宅であれば、売ったり貸したりすることで子どもは高額のお金を得ることができます。一方、資産価値のない住宅の場合、相続税がかかるばかりで相続するメリットがほとんどない場合もあります。

資産価値の高い土地とは

資産価値が高いか低いかは、それを欲しがる人がどのくらいいるのかどうかということに直結しています。なので、資産価値が高い土地というのは、それだけ欲しがる人が多い人気の土地ということになります。

地域による資産価値
吉祥寺や横浜など、住みたい街ランキングで上位に入る土地は資産価値が高い可能性が高くなります。ただし、こうしたランキングは、マンションも一戸建ても同じカテゴリで集計されています。都心部は一戸建てよりマンション需要のほうが高いエリアもあるため、マンションに比べて一戸建ての資産価値はそれほど高くないといったケースもあります。

利便性による資産価値
近くに小学校やスーパー、公園があると資産価値は高くなります。最寄り駅が近かったり、最寄り駅に複数の路線が通っていたりする場合も同様で、利便性の高い土地はそれだけ需要も、資産価値も高くなるのです。

広さによる資産価値
狭小住宅の場合、どうしても資産価値は低くなってしまいます。周辺の平均的な住宅の広さをかんがみて、資産価値は決まるからです。

建物の資産価値

建物の資産価値も、土地と同様にいくつかのポイントによって決まります。

部屋の広さや間取りによる資産価値

自分たちの家族には適していても、あまり一般的でない間取りというものもあります。やはり、資産価値の高い間取りというのは、汎用性が高く、融通が利く間取りになります。

また、吹き抜けがあったり玄関が広々としていたり、多くの人がメリットと感じる設備、スペースがあると資産価値も上がります。

建物自体の構造による資産価値

防音構造がしっかりとしていたり、耐震住宅であったりすると、資産価値は当然高くなります。ただし、一般的に、中古住宅は20年ほどすると資産価値はゼロになってしまうと言われています。建物に関する資産価値はあまり長く維持できるものではないと思っておいたほうがよいでしょう。

一戸建てを購入する時に、売却時のことを考える人は少ないかもしれません。しかし、金銭的な問題や、家族の状況の変化で家を住み替えることは十分あり得ます。そういうときに、資産価値の高い住宅を持っていると大きな助けとなってくれるはずです。

以上はあくまで、一般論での資産価値となり、アイウッドでは一般的な資産価値だけにとらわれず、お客様の要望に合わせた満足度の高い住宅・土地のご紹介を行わせていただいております。