書庫のある家の実例!大量の本をどうする・どこにしまうか悩まない家へ

読書が趣味の方にとって、「本の置き場所」は悩ましい問題のひとつ。

お気に入りの本が増えるたび、手元に置いておきたくなる一方で、収納スペースは限られている…。そんなジレンマを抱えている方も多いのではないでしょうか。

このような本好きの悩みを根本から解決してくれるのが、「書庫のある家」です。

書庫とは、いわば“本のための専用空間”。壁一面の本棚や、天井まで届く造作棚で、本を美しく・効率よく収納できます。蔵書を守りながら、暮らしに心地よさをプラスできるのが、書庫の大きな魅力です。

この記事では、「大量の本をどうするか」「どこにしまうか」という実用的な悩みから、実際の間取り例や、見せる・隠すを使い分けた収納テクニックをわかりやすく紹介していきます。


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書庫のある家の実例3選|限られた空間でも叶う“本の楽園”

「書庫のある家」と聞くと、「広い家じゃないと無理そう…」と思う方もいるかもしれません。

でも実は、空間の使い方しだいで、書庫はどんな家にも取り入れることができるのです。

ここでは、実際の住宅で採用された書庫づくりの実例をご紹介します。読書好きな方にとっての“夢の空間”を、身近な選択肢として感じていただけるはずです。

本棚を動かすと、秘密の書斎へ!

一見普通の本棚に見えて、実は開閉できる“隠し扉”になっているというアイデア。

扉を開けると、その奥にはこもって作業ができる書斎空間が広がります。まるで物語の世界に迷い込んだような仕掛けに、訪れた人はきっと驚くでしょう。

この仕掛けは、二世帯住宅などで、家族の生活動線を分ける“秘密の通路”としても活用できます。プライベートと共有空間をゆるやかにつなげつつ、機能性も遊び心も両立できる点が魅力です。

生活空間と切り分けた“書庫+書斎”は、趣味の時間を深めるための特別な場所にもなります。

書庫実例の詳細を見る

書庫づくりの注意点|湿気・光・棚の強度に気をつけて

本を美しく、そして長く保管するためには、収納スペースだけでなく「環境づくり」もとても重要です。

せっかく書庫をつくっても、「日焼けで背表紙が色あせた」「棚が重みに耐えられずたわんだ」などのトラブルが起きてしまっては、本も気持ちも傷んでしまいます。

こうした失敗を避けるために、書庫づくりで意識したい3つのポイントをご紹介します。

1. 湿気対策は必須!空気の通り道をつくろう

書庫にとって湿気は大敵です。空気がこもると、紙がふやけたりカビが発生したりして、本の状態が悪くなってしまいます。

換気用の小窓や通気口を設けるほか、棚の背面をオープンにして風が抜ける構造にするのもおすすめです。さらに除湿機や調湿建材を取り入れれば、年間を通して安定した環境を保つことができます。

2. 日焼けを防ぐなら、窓の位置とガラス選びに配慮を

直射日光が入る場所に本棚を設けると、紫外線によって本が色あせてしまう恐れがあります。

書庫を設計する際は、窓の位置を高めに設定したり、UVカットガラスを採用したりして、本に優しい光の入り方を意識しましょう。レースカーテンや間接照明を活用すれば、やわらかな明るさと本の保護を両立できます。

3. 本棚は“見た目”より“耐久性”が最優先

本は思った以上に重く、特にハードカバーや図鑑などを数多く収納する場合は、棚の強度が重要になります。

板が薄いとたわみや破損の原因になりますので、厚みや固定方法をしっかり確認しましょう。造作棚を検討する場合は、壁に直接固定することで地震対策にもなり、安全性が高まります。

本の保存環境にこだわることは、書庫を“長く愛される空間”に育てる第一歩です。

次章では、書庫の中で役立つ具体的な収納テクニックをご紹介します。
「見せる収納」「隠す収納」それぞれのメリットを活かして、実用的で美しい本棚をつくってみましょう。

書庫で使える本の収納アイデア|“見せる”と“隠す”を使い分けて

書庫は、本を「収納する」だけでなく「魅せる」楽しみも味わえる場所です。
とはいえ、全てを表に出すと生活感がにじみ出てしまうことも……。

そんなときは、「見せる収納」と「隠す収納」を上手に組み合わせることで、機能性とインテリア性を両立させることができます。

ここでは、実際の書庫づくりに活かせる収納テクニックを、2つの視点からご紹介します。

見せる収納の工夫で魅せる書庫

色・高さで揃えてスッキリ見せる

本を棚に並べるときは、背表紙の色や高さをそろえるだけで、印象がぐっと洗練されます。
まずは色ごとに分類し、さらに高さ順に並べると、視覚的にもすっきりとした印象に。

表紙を見せて飾る「ブックスタンド」活用

デザイン性の高い本は、表紙を見せるように飾るのがおすすめ。

100円ショップでも手に入るブックスタンドを活用すれば、棚の上にお気に入りの一冊をアートのように飾れます。

常に目に入る場所に置くことで、読むきっかけにもなります。

小物やグリーンと組み合わせて

本棚の一角にオブジェや観葉植物を添えるだけで、無機質になりがちな棚にやさしいアクセントが加わります。
“本棚=収納”にとらわれず、ディスプレイスペースとして楽しむのもひとつの方法です。

ラフに重ねてこなれ感を演出

あえて本を横に重ねて置くと、海外インテリアのような抜け感が出せます。

ハードカバーなど厚みのある本を、少しずつ角度を変えて重ねると自然な動きが生まれます。

上に小物をのせて、サイドテーブル風にするのもおしゃれです。

隠す収納で生活感をコントロール

扉付きの本棚やカバーで統一感を


背表紙の色やタイトルを見せたくない場合は、扉付き本棚やカバーを活用しましょう。
特にカバーはフリー素材でおしゃれなデザインを印刷すれば、棚全体のトーンに合わせて統一感を出すことができます。

書類ボックスや収納ケースで分類管理

漫画や雑誌、パンフレットなどの自立しにくい本は、ボックス収納が便利です。ラベリングしておけば管理もしやすく、見た目も整います。

クローゼットや押し入れに余裕があれば、衣装ケースも活用可能。中身が見えないように内側からリメイクシートを貼れば、生活感を抑えつつ機能的に使えます。

ベッド下や階段下などのデッドスペースを活かす
書庫に収まりきらない本は、ベッド下や階段下など、住まいの中の「隠れた収納場所」も活用しましょう。

キャスター付き収納やDIYの引き出しボックスを使えば、取り出しやすく、見た目もスマートに収まります。

“見せたい本”と“隠したい本”をしっかり仕分けして、それぞれに合った収納を選ぶことで、書庫はぐっと心地よく、見栄えのする空間になります。

次章では、本を長くきれいに保つために欠かせない「収納時の注意点」をご紹介します。
特に気をつけたいのは、湿気・日焼け・重みの3点です。

書庫のある暮らしで、本ともっと心地よく暮らす

「本が多すぎて、もう置き場がない」
「読みたい本が見つからず、部屋の中を探し回る」
そんな経験を重ねるうちに、「大量の本をどうするか・どこにしまうか」は、読書好きにとって切実な課題になります。

その悩みをまるごと解決してくれるのが、「書庫のある家」。
収納力はもちろん、本のジャンルごとに整理しやすく、読みたいときにすぐ手に取れる環境が整います。

また、書庫は“しまう”だけではなく、“魅せる”空間としても活用可能。
インテリアの一部として本を飾ったり、家族やゲストと本を通じて交流したりと、書庫は単なる収納を超えた価値を生み出してくれます。

リビングの一角を小さな図書コーナーにしたり、階段下のスペースを活かして本棚を造作したり、一部屋をまるごと書庫兼書斎にしたり──
暮らしに合わせた書庫のかたちは、自由自在です。

お気に入りの本に囲まれながら、自分だけの静かな時間を過ごす。
そんなささやかな幸せを、日常の中に取り入れてみませんか?

「書庫のある家」は、本と過ごす暮らしを、今よりもっと自由で、心地よいものにしてくれるはずです。

書庫のある家ならアイ-ウッド

書庫のある家ならアイ-ウッド

私たちアイ-ウッドでは、読書を楽しむ暮らしや、大切な本に囲まれた空間づくりを希望されるお客様からのご相談を多くいただいています。

「本が多くて収納場所に困っている」「自分だけの書庫がほしい」「限られたスペースでも本棚を充実させたい」――
そんな声にお応えするために、アイ-ウッドでは、お客様一人ひとりのライフスタイルや蔵書量に合わせた住まいのご提案を行っています。

たとえば、リビングの一角を活用した“家族で使える書庫”、趣味部屋としての“隠れ家のような書斎”、あるいは階段下や廊下を有効活用した“省スペース収納”など、住まいの工夫次第で、書庫のある暮らしは無理なく実現できます。

本と暮らす時間を、もっと快適に。
本に囲まれるよろこびを、毎日の暮らしの中に。

「書庫のある家を建てたい」とお考えの方は、ぜひアイ-ウッドまでお気軽にご相談ください。
お客様の理想に寄り添いながら、自由設計の家づくりをサポートいたします。

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