熊本県への移住おすすめ地域5選!補助金や支援金、移住するための方法も紹介
- お役立ちコラム
「自然豊かな場所でのびのび暮らしたい」「子育てにやさしい環境に住みたい」「都会の喧騒から離れて、心穏やかな生活を送りたい」――こうした想いから、地方移住を検討する方が年々増えています。
そのなかでも注目されているのが、九州の中央に位置する熊本県です。熊本県は、阿蘇山をはじめとする雄大な自然、美味しい水や食材、温暖な気候に恵まれ、住環境として非常に魅力的な地域です。
また、熊本市という都市圏を中心に利便性も確保されており、少し足を伸ばせば自然と触れ合えるロケーションも豊富。新幹線や空港といった交通インフラも整っており、テレワークや二拠点生活との相性も抜群です。
本記事では、熊本県の中でも特に移住に適した5つの地域を紹介するとともに、各地の移住支援制度や、実際に移住するまでの流れ、気をつけておきたいポイントについて丁寧に解説します。
熊本県のおすすめ移住先5選
熊本県には、都市的な便利さと田舎ならではの落ち着いた暮らし、どちらもかなえられる魅力的な地域がたくさんあります。ここでは、移住先として特に人気の高い5つの市町それぞれの魅力や移住支援制度についてご紹介します。
菊陽町(きくようまち)
熊本市の北東に位置する菊陽町は、ここ数年で急速に人口が増えている、注目度No.1のベッドタウンです。特に若い世代や子育て世代からの支持が高く、住宅開発や商業施設の整備も進んでいます。
特徴と暮らしやすいポイント
- 熊本市中心部まで車で30分以内という好アクセス
- 公園や緑地が多く、子育てに適した住環境
- 「TSMC」の進出により、今後さらに発展が見込まれる
支援制度
- 新婚・子育て世帯向けの家賃補助制度あり
- 移住者向けの住宅取得補助やリフォーム補助金の活用が可能
- 地域おこし協力隊も活躍中
熊本市
県庁所在地である熊本市は、地方都市でありながらも、教育・医療・公共交通など、都市機能が非常に充実しています。「自然と都市が共存する街」として、幅広い世代から支持されています。
特徴と暮らしやすいポイント
- JRや市電、バスなど公共交通機関が豊富
- 市内には大学病院や専門病院が多く、医療体制も安心
- 阿蘇や天草といった観光地へのアクセスも良好
支援制度
- UIJターン就職希望者向けの就職支援、職業紹介制度
- 空き家バンクの整備と、購入・リフォーム時の補助金あり
- 「くまもと移住定住支援センター」による個別相談も充実
合志市(こうしし)
合志市は、人口増加率が高く、未来型都市づくりが進む若々しいエリアです。ファミリー層を中心に人気が高く、子育て支援も手厚いため、若い世代の移住に特におすすめです。
特徴と暮らしやすいポイント
- 市内には保育園・幼稚園・小中学校が多数
- 子育て世帯の定住促進に注力
- IT企業や研究機関の進出もあり、仕事の選択肢も豊富
支援制度
- 若年世帯の住宅取得支援制度
- 未来型スマートタウン構想の一環でICT活用の暮らしが実現可能
- 合志市独自の移住促進PR活動を実施中
阿蘇市
大自然に囲まれた阿蘇市は、観光地としてだけでなく、「自然と共に生きる暮らし」を求める人にぴったりの移住先です。特にテレワークやセカンドライフを希望する層から人気を集めています。
特徴と暮らしやすいポイント
- 世界有数のカルデラ地形を持つ阿蘇山のふもと
- 空気・水がきれいで、スローライフを実現できる
- 地元食材が豊富で、自給自足も夢じゃない
支援制度
- 「阿蘇暮らし応援パック」(引越し費用、住宅取得補助など)
- 移住体験ツアーやお試し住宅の提供
- 地域おこし協力隊の受け入れ体制あり
八代市(やつしろし)
熊本県第2の都市・八代市は、農業・工業・商業がバランスよく発展した地域です。新幹線や高速道路のインフラも整っており、通勤・通学にも便利な立地です。
特徴と暮らしやすいポイント
- 気候が温暖で住みやすい
- 子育て支援や教育環境も充実
- 地元産業が盛んで、仕事の選択肢も多様
支援制度
- 八代市定住促進助成金制度(最大100万円以上)
- 空き家改修費用の一部補助
- 就業支援プログラムや職業紹介サービスもあり
🏡 気になるエリアはありましたか?
「土地の候補がありすぎて迷う…」という方は、アイウッドの住宅情報がまとまった資料をぜひご覧ください。
熊本に移住するための方法
移住は「思い立ったらすぐに!」とはいかないもの。特に初めて地方移住を考える方にとっては、どんな準備が必要なのか、どこに相談すればいいのか分からないことも多いはずです。熊本県では、そんな移住希望者をサポートする体制がしっかり整っており、段階的にステップを踏むことで、安心して新しい生活をスタートできます。
ここでは、熊本移住ポータルサイト「KUMAMOTO LIFE」の情報をもとに、移住までのステップと活用できるサポートを紹介します。
ステップ1:まずは情報収集!
移住を考え始めたら、まずは熊本県に関する情報を集めましょう。
【おすすめ情報源】
熊本移住ポータルサイト「KUMAMOTO LIFE」
→ 市町村ごとの暮らし情報、支援制度、空き家情報などを網羅
各市町村の公式サイト
→ 生活インフラ、学校、医療、住まいの詳細情報あり
SNSや移住者のブログ
→ 実際に移住した人のリアルな体験談をチェック
ステップ2:現地を訪れてみる(移住体験)
情報だけでは分からない「地域の雰囲気」や「暮らしのリアル」は、実際に現地を訪れることで見えてきます。
- 移住体験ツアー:複数の市町村が移住希望者向けにツアーを開催(無料や格安で参加できるものも)
- お試し移住住宅:短期滞在できる賃貸物件を用意している自治体も
- イベント・マルシェ参加:地元の人と触れ合い、コミュニティの雰囲気を感じられる機会
ステップ3:住まいと仕事を探す
現地を気に入ったら、次は「住む場所」と「働く場所」を探します。
住まい探しの方法
- 空き家バンクの利用(市町村が提供、格安で購入や賃貸可能)
- 民間不動産サイトの活用(SUUMO、ホームズなど)
- 地元の工務店や住宅メーカーとの相談(後述の「アイ-ウッド」など)
💼 家づくりと同時に「住まい」と「仕事」を両方考えたい方へ
アイウッドの土地情報の案内、住まいのご相談も承っています。
仕事探しの方法
- 熊本県の「UIJターン就職支援サイト」
- ハローワーク、地域の就業支援センター
- 地元企業が出展する移住フェアや合同説明会への参加
ステップ4:移住手続きと引越し準備
住まいと仕事が決まったら、いよいよ移住準備です。
- 転入届・住民票の移動などの行政手続き
- 引越し業者の手配(時期により補助金の対象になる場合も)
- 子育て・介護などの行政サービスへの登録
ステップ5:地域に溶け込む
移住後もスムーズに地域に馴染めるよう、地域の行事や活動に参加してみましょう。
- 自治会や子ども会への加入(地域によっては強制ではありませんが、情報が得られやすい)
- ボランティアや地域イベントへの参加
- オンラインコミュニティでの情報交換も有効
熊本県は、移住希望者に対して「段階的に準備できるように」しっかりとサポートを行っています。情報を集め、実際に訪れ、じっくりと準備を進めることで、理想の移住生活にぐっと近づくことができますよ。
熊本に移住する際のポイント
熊本県への移住は、自然と共に暮らす魅力にあふれていますが、長く快適に暮らしていくためには、事前に知っておきたい注意点や準備もあります。
この章では、移住を成功させるために押さえておくべき4つのポイントを解説します。
1. 自然災害リスクの把握
熊本は自然豊かな地域である一方、地震や水害などの自然災害のリスクもあるエリアです。
- 熊本地震(2016年)では多くの建物が被害を受け、現在でも耐震対策が重視されています。
- 川や山の近くでは大雨による土砂災害や洪水リスクも。
【対策ポイント】
- 住まい選びの際はハザードマップを確認
- 耐震性能の高い住宅、災害保険の検討
- 自治体が発信する災害情報のチェック
2. 交通インフラと移動手段
熊本市内は公共交通(電車・バス・市電)が発達していますが、市外・郊外では車が生活必須という地域も多くあります。
- 車社会であるため、車の購入・維持費も想定に入れておくことが大切
- 一部地域ではバスの本数が少ないため、通勤・通学手段の確保が必要
【対策ポイント】
- 住む地域の交通環境を事前に調査
- 通勤・通学先までの距離と時間をチェック
- 子どもの送迎や買い物ルートもシミュレーション
3. 教育・医療体制の確認
子育て世帯や高齢の家族と一緒に移住を考える方にとって、教育や医療の質とアクセスのしやすさは重要なポイントです。
- 熊本市や合志市など都市部は病院・学校が充実
- 阿蘇市や八代市などの郊外では、距離がある分、通院・通学に時間がかかることも
【対策ポイント】
- 小児科・産婦人科・総合病院などの位置を確認
- 幼稚園・保育園の空き状況、待機児童の有無を調べる
- 学校までの交通手段や安全性も考慮
4. 地域コミュニティとの関わり方
地方移住において大きなカギを握るのが、「ご近所付き合い」や「地域とのつながり」です。
- 地域によっては自治会や町内会の活動が活発
- 初対面でも温かく迎えてくれる人が多い一方で、「よそ者」として見られやすいことも
【対策ポイント】
- 自治体が開催する移住者交流会やイベントに参加して顔を覚えてもらう
- 地元のルールや文化にリスペクトを持つ
- 困ったときに相談できる「ご近所のつながり」を大切にする
移住は「住む場所を変える」だけでなく、「生活の仕方そのもの」を見直す大きな転機です。ご紹介したようなポイントを押さえておくことで、よりスムーズで満足度の高い移住生活が実現できます。
熊本の注文住宅「アイ-ウッド」
移住を機に、マイホームを建てたいと考えている方も多いのではないでしょうか?
「せっかく熊本に移住するなら、土地の風土に合った安心・快適な家に住みたい」──そんな方にぴったりのハウスメーカーが「アイ-ウッド」です。
熊本の気候・風土に合った、安心・快適な家づくり
熊本県は自然豊かで過ごしやすい一方、2016年の熊本地震を経験した地域でもあります。
だからこそ私たちは、「住まいは家族を守るシェルターであるべき」と考え、耐震性・耐久性に優れた構造設計を標準仕様としています。
また、熊本の夏は湿度が高く、冬は冷え込む日もあるため、高気密・高断熱仕様にもこだわり、1年を通して快適に暮らせる空間をご提案しています。
初めての家づくりでも安心のサポート体制
「移住はしたいけど、土地も家づくりも何から始めればいいかわからない」
そんな不安をお持ちの方も多いと思います。ご安心ください。アイ-ウッドでは、土地探しからプラン設計、資金計画、各種手続きまで一貫してサポートしています。
特に移住をご検討中のお客様には、以下のような支援もご用意しています。
- 土地+建物のセットプランやコンセプト住宅のご提案
- 地域ごとの補助金・助成制度のご案内と申請サポート
- モデルハウスや完成見学会のご案内(熊本県内各所で開催)
地元企業だからこそできる、移住後のサポートも万全
アイ-ウッドは創業以来、熊本の気候・文化・住まい方を熟知した地元密着の住宅会社として、1万棟以上の住まいを手がけてきました。
お引渡し後のアフターサービスや定期点検、メンテナンス体制も整っており、長く安心して暮らしていただける家づくりを大切にしています。
「建てて終わり」ではなく、「建てた後からが本当のお付き合い」。それが私たちのモットーです。
熊本で始める、新しい暮らしをあなたらしく
移住は人生の大きな転機です。新しい土地で、家族と、あるいは自分らしい時間を大切にできる家。
私たちは、お客様一人ひとりの想いに寄り添い、“熊本での理想の暮らし”をカタチにするお手伝いをいたします。
「どのエリアに住むのが良いか迷っている」
「予算内で建てられるか不安」
どんなお悩みも、まずはお気軽にご相談ください。
モデルハウス見学や家づくりのご相談は、随時受付中です。
熊本での移住・注文住宅のご相談、随時受付中!
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「まずは話だけ聞いてみたい」という方も大歓迎です。