「こう暮らしたい、こう楽しみたい」を描いた西海岸風の家。

カリフォルニアの風を感じさせてくれるような、大きな三角屋根の家。その非日常間に心躍らせながら中へと誘われると、高い勾配天井と明るい自然光が開放的な空間が広がる。「どんな空間に住みたいか、住みやすいかを、とことん考えたんです」と胸を張る、Yさん自慢の平屋だ。

4歳になる息子さんの成長に合わせて家づくりを始めたYさん夫妻。ご主人は花農家。自分の仕事でも重視する品質の高さを感じ[アイ-ウッド]を選んだ。「断熱材や構造などの質に納得できたし、営業さんから『家づくりへの気遣い』を感じられたことも魅力でした」とご主人。”心がある家づくり”こそ、夫妻が一番求めていたものだった。しかし、ゼロからの注文住宅。どんな家を作るべきかが分からず、最初は平屋か2階建てかも決めれず途方に暮れた。「でも、営業さんがいろんな図面を作ってくれて、それらを吟味するうちに、作りたい家のカタチが見えて来たんです」とご主人。

夫婦が特に惹かれたのが、カリフォルニア風の平屋。ウッドデッキのある外装、勾配天井にして高窓から自然光を取り入れたい、家事がしやすい動線、子ども部屋はあえてプライベート重視で、和室も設けて…。時にはご主人自ら図面を引きながら、時間を掛けてベストな形へと近づけた。「細かな要望にも対応してくれ、プロ目線のアドバイスも加えて、本当に理想通りの家を実現してもらえました」という夫婦は、今”全く”ストレスなく暮らせていると微笑む。

そんなYさんの家づくりへのこだわりの象徴が、ご主人の”釣り部屋”だ。豊富な釣り道具を収納できる趣味部屋は、ご主人の夢だった。深夜や早朝に釣りへ出発することが多いため、家族を起こさないよう寝室から一番遠い位置に部屋を設け、専用の出入り口も設置。すぐ横に車を駐められるようにして、荷物や釣果の出し入れもスムーズに。この”完璧な動線”が、家族の暮らしの楽しみを下支えしている。

美しい花を大事に育てるかのように、手間暇を掛け、時間を掛けて練り上げた唯一無二の平屋。「家事をするときもくつろぐときも、お風呂でさえ、全部が快適」と奥さまもその恩恵を日々感じている。家の中へ庭へと元気に駆け回る息子さんの姿も、その証。非日常の景色をまとうこの家で、たくさんの楽しみが生まれている。