- 二階建て
- キッチン/リビング
- ライフスタイル
- 玄関
- 外観
- 生活導線
親子の絆を結び家事短を目指す、家族時間を大切にした楽しい暮らし
- M様邸/熊本市北区
- 家族構成:大人2人、子供2人
- 1階96.50㎡(29.19坪)2階67.50㎡(20.41坪)合計164㎡(49.61坪)
- 建築本体価格:約2,700万円(税込)
私たちが希望した3つのこと
①「家事を効率よくすること家の中はいつもリラックス」
仕事や家事で忙しいので、家の中はいつもリラックスできる環境を作りたい。
家事を効率良くこなせる動線やゆとりのあるリビングを
②「浴室やトイレにはゆとりを造作の棚など計画的な収納」
生活に欠かせない浴室とトイレにもゆとりを持たせたい。
シューズクロークや採寸した収納棚など、要所に十分な収納スペースを
③「すっきりと重厚感のある外観やエクステリアを」
外観は塗り壁や深い庇などをあしらい、主張し過ぎない個性ある外観にしたい。
カーポートやテラスなど外構も統一感を持たせたい
家事を効率的にするさまざまな工夫を随所に子どもはのびのび、ママとパパはリラックス
温かみのある白い塗り壁と張り出した庇が、存在感と安定感を感じさせるMさん邸。
石畳のアプローチから重厚な玄関扉を開ければ、モザイク柄のエコカラットのデザインウォールと木調のフローリングが美しいコントラストを見せる玄関ホール。
高窓から柔らかな陽光が射し、来客をもてなすように優しく包み込む。
「玄関はわが家でお客様を最初に迎える大切な場所。少しだけゆとりある空間にしてみました(笑)」とご主人。
玄関ホールから扉を開けば、明るい広々としたLDKが待ち受ける。
大判のステンレス天板をあしらった機能的なシステムキッチンが据えられ、家族みんなで料理をするには十分なスペースが確保されている。
リビングの南の掃き出し窓の外には、タイル敷きのテラスが設けられ、リビングとゆるやかに繋がっている。
深い庇は夏の強い日射しを遮り、室内には優しい光が巡っている。
「家族が一緒に過ごすリビングは庭との繋がりを持たせて、安らげる場所にしたかったんです、光や色彩などの演出で自然とリラックスできる環境を作って、気づけば家族がい
つも集まっている、そんな場所を目しました」とご夫婦。さらにリビングと隣り合う和室はモダンで、引き込み式の戸を開けば、リビングと一体になって、大人数の食事会など
様々なシーンで大活躍だとか。
Mさんご夫婦は家事が軽減できる効率的な動線にもこだわった。
例えば、キッチンから洗面室、浴室と連結させて最短の動線で結び、朝の慌ただしい時間をできるだけ効率的に動けるようにした。
キッチンの奥には採寸して棚を付けたパントリーを設けて、ストック用の食品や生活用品など一目でわかるように収納して家事短を促す。
キッチンだけではない。各要所に計画的な収納スペースを設けて、子どもたちがモノを片付けて整理しやすい環境も整えた。
さらにダイニングにはスタディコーナーとしてデスクを造作。
キッチンに立つ奥様のそばで、あるいはリビングでくつろぐご主人の目の届くところで、勉強したり本を読んだり、親子のコミュニケーションを取りながら子どもたちがいつでも勉強できる工夫もなされている。
もちろん住宅性能も高め、快適な温熱環境と安心の暮らしも確保。家事はストレスを貯めずにスムーズに、子どもたちは伸び伸びすくすくと、家族は自然と繋がって、Mさん夫婦が目指したものがそのままカタチとなった。