【注文住宅】家事動線の良い間取りの作り方!6つのアイディアと実例を紹介
- お役立ちコラム
これから家づくりをするにあたって「家事動線が良い間取り」を目指したいと考える方もいるかと思います。
家事動線が良い間取りにすることで、日々の家事へのストレスが減り暮らしやすさが増すでしょう。
しかし家事動線が良い間取りを実現するには具体的にどのようなアイデアを取り入れれば良いのか、不明な点も多いのではないでしょうか。
この記事では家事動線が良い間取りを実現したい方に向けて、押さえるべきポイントや間取りのアイデア、実例などを詳しく解説します。
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家事動線が良い間取りづくりとは?2つのポイント
家事動線の良い間取りを考慮する際、合わせて熟考したいのが以下の2点です。
- 収納力
- 回遊性
それぞれの詳細について、解説します。
収納力
収納力は、すべての家事動線をスムーズにする上で欠かせない要素です。たとえば、洗濯動線の効率化を検討する際、洗濯物や洗濯グッズを十分に収納できる収納力が求められます。
掃除動線においても、掃除グッズが取り出し・片付けしやすいよう、適所に収納力が必要です。
家事動線の効率化を検討する際は、家事動線をより良くするためにどこに・どれだけの収納スペースが必要なのか、合わせてプランニングしてみましょう。
回遊性
回遊性の高い間取りは、家事動線の短縮に効果的です。回遊性の間取りとは、ぐるぐると繋がった間取りのことを指します。たとえば、キッチンから洗面所に行けて、洗面所から廊下に。廊下からリビング・キッチンへと移動できる間取りは、回遊性の高い間取りです。
そのほかにも玄関土間からパントリー・キッチンへ続き、キッチンからリビング・ダイニングを経て玄関に出る間取りも、回遊性のある間取りといえます。
間取りに回遊性があることで、目的の家事を済ませるのに最短ルートで移動できます。生活動線の改善にも繋がるため、回遊性の間取りは家づくりの際に積極的に取り入れると良いでしょう。
【注文住宅】家事動線が良い間取りのアイデア6選
家事動線をより効率的に機能させるには、間取りに工夫が必要です。
ここからは生活動線がより良くなるための間取りの工夫をご紹介します。これから家づくりを検討する方は、ぜひ参考にしてください。
【買い物動線】ガレージからパントリーまでの距離を短く
買い物動線は、買ってきた物を冷蔵庫やパントリー、倉庫に運ぶまでの作業動線のことを指します。車から降りて玄関、玄関から収納スペースまでの距離が短いことや、買ってきた物を収納スペースにしまうまでの工程が少ないほど、効率的な買い物動線といえます。
車で買い物に出かける方は、ガレージからパントリーまでの距離はなるべく短く設計するのがおすすめです。ガレージとパントリーの距離を短くすることで、重い買い物袋を持って移動する手間を減らせます。ガレージから靴のままでパントリーまで移動できるように床を土間続きにしておくと、より買い物動線がラクになります。
【洗濯動線】「洗う」から「片付ける」までを1箇所にまとめる
洗濯動線とは、洗濯物を洗ってからしまうまでの動線のことです。洗う・干す・しまうの場所がそれぞれ離れていると洗濯動線が長くなり、各作業に手間が生じます。
洗濯動線を短縮するには、洗濯物は「洗う」から「片付ける」までを1箇所にまとめるのがおすすめです。洗濯機の置いてある洗面所を広く設けて家事室とし、洗面所からウォークスルー型のクローゼットを設置してみてはいかがでしょうか。
1箇所にまとめるのが難しい場合は、洗濯物干し場を1階にしたり、洗濯物をハンガーのまま収納できる大きめのクローゼットを設置したりして、洗濯動線の一部を短縮するのがおすすめです。一部の短縮化ができるだけでも、洗濯に関わる動線がぐっとラクになります。
【ゴミ出し・洗濯動線】家事室とキッチンに勝手口をつける
ゴミ出し動線は、家庭ゴミを自治体に収集してもらうまでの流れのことです。まとめたゴミを保管する際の工程やゴミ袋を取り出すことなど、細かい内容もゴミ出し動線に含まれます。
キッチンや家事室に勝手口があることで、外への移動がしやすくなります。ゴミ出しや洗濯物に関する動線が短縮できるため、間取りに加えるのがおすすめです。
間口が増えると断熱性や耐震性の強度が減る可能性も考えられるので、対応策も同時並行でプランニングしましょう。
【掃除動線】回遊できる導線にする
回遊動線にすれば行き止まりがなくなるため、家を1周するだけで掃除機がけが終わります。行き止まりのある空間の場合、同じ場所を何度も行ったり来たりして効率が悪いので、回遊できるような導線にしましょう。
また、フロートタイプの家具を取り入れるのも、掃除動線をラクにする上で有効です。フロートタイプの家具とは、宙に浮いているように見える家具のことを指します。壁付家具、と呼ばれることもあります。
フロートタイプにすることで家具まわりに埃が溜まりにくくなります。床の拭き掃除もしやすくなるため、掃除動線の短縮が実現するでしょう。
【料理動線】キッチンとダイニングは横並びにする
料理動線は、料理に関する動線のことを指します。冷蔵庫から食材を出し、洗い、調理して配膳をするまでの流れが、料理動線の基本的な内容です。そのほかにも、片付けや洗い物なども料理動線の一部に含まれます。
キッチンとダイニングを横並びにすることで、配膳の距離が短くなります。片付けの際も空いたお皿をキッチンに持って行くのが容易になるため、料理動線の短縮が実現するでしょう。
また、キッチンと横並びのダイニングは料理の作業台としても活用できます。食材の一時置き場にダイニングを使ったり、家族に料理を手伝ってもらう際はダイニングで作業をすれば、キッチンを広く使えるでしょう。
【来客動線】玄関近くに客間を設ける
来客動線とは、来客時に発生する動線のことです。リビングから来客を迎える玄関までの距離や客間に通すまでの距離、生活感を隠すための工程などが来客動線になります。
来客が多い家庭の方は、玄関近くに客間を設けてみてはいかがでしょうか。玄関近くに客間を設けることで、生活感を目に触れさせずにゲストをお出迎えできます。
また、玄関近くに客間があることでリビングや子ども部屋の生活音も、届きにくくなります。静かな環境で対話を楽しめるため、来客の多い家庭におすすめの間取りです。
【注文住宅】家事動線が良い間取りの実例
家事動線が良い間取りといっても、具体的にどのような間取りにすれば良いのか迷ってしまいますよね。
効率的な家事動線を考慮しつくられた間取りの事例を参考にして、家づくりのヒントを得ましょう。
【30坪台】食品の大容量収納とランドリールームがある間取り
こちらは延べ床面積約33坪の住まいの間取りです。冷蔵庫の脇には階段下収納が設けられており、食料品・日用品のストックがすぐに取り出しやすくなっています。また、ランドリールームも設置していることから、洗濯動線を短縮。ウォークインクローゼットまでの距離が近く、洗濯後の片付けがしやすく工夫されています。
【30坪台】アイランドキッチンとランドリールームがある間取り
こちらの約35坪の間取りでは、ランドリールーム・家事室・ウォークインクローゼットを横並びに設計しました。洗濯物を洗う・干す・しまうが最短距離で実現できます。
キッチンもアイランドキッチンを選択することで、左右どちらからでも出入りができるように。ダイニングのすぐ脇に冷蔵庫があるため、配膳の手間をぐっと減らせます。
熊本の注文住宅アイ-ウッド
他社が断った理想も、諦めません。熊本で50年、8000組が選んだ“わがまま”が叶う家づくり。
「お客様に、マイホームをずっと好きでいてほしい。」
「ずっと住みたいと思ってほしい。」
その想いを胸に、アイ-ウッドは一人ひとりの理想をかたちにしてきました。
熊本に根ざして約半世紀、8000棟以上の実績を誇る「アイ-ウッド」。
熊本の気候風土を熟知し、高品質でありながら手頃な価格で、あなただけの住まいを実現します。
他社では難しいとされたご要望も、
「それ、やってみましょう」から始まる家づくりで、私たちは本気で向き合います。
アイ-ウッドで実現した実例
①食卓とは別に、仕込み用の厨房を設置したい
キッチンカーで駆け回るイタリアンシェフ。食卓とは別に、仕込み用の厨房を設置した例。「予算内で、希望をどう実現できるか」を考え抜きました。
②夫の遊び心を受け入れてくれた隠し扉の設置も好評
「体育館のような家に住みたい」、そんな野望を抱いていたご主人。隠し扉に趣味の部屋…遊び心に溢れた余白の多い家に仕上がりました。
③土足で暮らすというセオリー外の家づくり
ずっと土足で暮らす、納得の品質、かつ予算内で、家族ならではの暮らし方を大切に守り、育てる家を実現しました。
一人ひとりのライフスタイルに寄り添い、「そんなことまでできるの?」という理想を、一つひとつ形にしてきたのがアイ-ウッドです。
家づくりは、人生の中でも特別なプロジェクト。
だからこそ、誰よりも本気で向き合うパートナーを選んでほしい。
どんな想いも、まずは私たちにぶつけてみてください。
「それ、やってみましょう」から始まる家づくりを、私たちはご一緒します。