モールディングで叶える上質なインテリアと住まい|選び方と施工のポイント

新しい家を建てるとき、「長く愛せる住まいにしたい」という思いは誰もが抱くもの。そのために注目したいのが、空間の印象を一気に格上げする「モールディング」です。

壁や天井に立体感を与え、上質な雰囲気を演出するモールディングは、新築やリフォーム時に取り入れやすいデザインのひとつです。ほんの少し加えるだけで、家全体が洗練された空間に変わります。

この記事では、これからマイホームを計画する方に向けて、モールディングの魅力と選び方、施工のコツをわかりやすく解説します。


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モールディングとは?

モールディングとは、凹凸のデザインをした装飾品のこと。壁や扉などに施されることが多く、インテリアに華やかさと立体感を演出します。

中世ヨーロッパで頻繁に使われていたデザインであり、当時は木や石でモールディングをつくるのが一般的だったそう。現在でも木や石でできたモールディングもありますが、素材が高価だったり扱いにくかったりすることから、見かける機会はぐんと少なくなりました。

現代のモールディングは、より加工がしやすい合成樹脂やクッション素材などが人気です。

モールディングを使う場所

モールディングを活かせる場所は、主に下記の部分です。

モールディングは腰壁・ドア・窓廻りなどを選ぶ方が多いようです。これらの場所は比較的モールディング加工がしやすいポイントと言えます。さらに、モールディングの存在が目立ちやすく、空間のイメージチェンジに大きく貢献する箇所でもあります。

額縁のモールディング加工もおすすめです。小さい箇所なため、失敗をしてもダメージが少なくて済みます。

また、モールディングされた額縁はインテリア性もアップ。何てことのない絵や写真にきらびやかさが増し、空間が華やかになります。

モールディングを取り入れるメリット

モールディングを取り入れるメリット

新築やリフォームの計画段階でモールディングを取り入れると、住まい全体の印象がぐっと変わります。特に、長く愛せる家づくりを目指す方にとっては、見た目の美しさだけでなく実用性も兼ね備えたポイントです。

  • 上質な空間を演出できる
    天井や壁の境目にモールディングを加えるだけで、シンプルな部屋がホテルライクな雰囲気に。細いラインひとつで空間に奥行きと立体感が生まれます。

  • 仕上がりの精度を高められる
    クロスの継ぎ目や段差を自然に隠せるため、施工後の見栄えが整いやすくなります。特に新築時は壁や天井が“まっさら”だからこそ、モールディングの効果が際立ちます。

  • プランニングに組み込みやすい
    新築・リフォームのタイミングなら、壁紙や建具と合わせてデザインを検討できるため、家全体の統一感を出しやすいのが大きなメリットです。

モールディングは“装飾”でありながら、空間全体をバランス良くまとめ、長く愛せる住まいづくりに貢献します。住宅購入を考えている方こそ、早い段階で取り入れたいアイデアです。

モールディングが映える場所

モールディングが映える場所

モールディングは配置する場所によって印象が大きく変わります。家のどこに取り入れるかを考えることで、住まい全体のデザイン性を高めることができます。

  • 天井と壁の境目(クラウンモールディング)
    リビングや寝室におすすめの定番の位置。天井と壁の間に細いラインを入れるだけで、空間に奥行きが生まれ、シンプルな部屋が一気に上質な雰囲気に変わります。

  • 腰壁やドア・窓枠
    腰壁に沿ってモールディングを加えると、クラシカルな印象に。ドアや窓枠に使うと建具の存在感が際立ち、空間全体の統一感を演出できます。

  • 家具やニッチの縁取り
    キャビネットや額縁、ニッチスペースなど、小さな範囲でも効果的。部分的な装飾であっても、空間に“品”を加える役割を果たします。

これから家を建てる方は、間取りや内装計画と合わせて配置を検討することで、完成したときの仕上がりが格段に美しくなります。

素材別モールディングの選び方

モールディングは素材によって雰囲気や施工のしやすさが異なります。新築やリフォーム時に取り入れるなら、家のテイストやライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。

  • 木材・石膏素材
    重厚感があり、高級住宅やクラシックなデザインにぴったり。しっかりとした存在感を出せますが、加工には技術が必要なためプロ施工向きです。

  • 樹脂・ビニール素材
    軽く扱いやすいため、コストを抑えつつ上質な雰囲気を演出したい方におすすめ。新築時のアクセントや部分的な採用に適しています。加工も簡単なので、後からの取り付けや調整もスムーズです。

  • クッション素材
    柔らかく安全性が高いため、小さな子どもがいる家庭や賃貸物件にも向いています。原状回復しやすい製品も多く、気軽に取り入れられるのが魅力です。

素材を選ぶときは、家全体のテイストと統一感を意識することがポイント。色やデザインだけでなく、素材感を合わせることで、住まい全体がバランス良く整います。

モールディングの施工方法と注意点

モールディングを美しく仕上げるためには、施工のタイミングと手順が重要です。特に新築やリフォームの段階で計画に組み込むことで、完成度の高い仕上がりが期待できます。

  • プロに依頼する場合
    クロスや建具の施工と同時に行うと、全体のバランスを取りやすく、継ぎ目の処理もきれいに仕上がります。新築時は設計段階からモールディングを検討することで、壁や天井との一体感を出すことができます。

  • DIYで行う場合
    必要な道具はモールディング材、ノコギリまたはカッター、接着剤、パテなど。特に端の45度カットは隙間を作らないための重要な工程です。貼り付け前には壁面の汚れやホコリをきちんと取り除くことで、接着の強度が安定します。

  • 注意したいポイント
    新築やリフォーム時は、下地の状態や素材選びも含めて計画することが大切です。接着力の弱い製品や安価なテープだけに頼ると、時間の経過とともに剥がれや浮きの原因になることがあります。

長く愛せる住まいにするためには、見た目だけでなく耐久性も意識して選びましょう。

住まいづくりにモールディングを取り入れるタイミング

住まいづくりにモールディングを取り入れるタイミング

モールディングは、計画の時期によって仕上がりやコスト効率が変わります。家づくりの流れの中で「いつ取り入れるか」を意識することが大切です。

  • 新築プランの初期段階
    間取りや壁材を決めるタイミングでモールディングを検討すると、全体のデザインバランスを崩さずに計画できます。天井高や照明との兼ね合いも合わせて設計できるのが強みです。

  • リフォームや模様替えの時期
    壁紙の張り替えと同時に施工することで、無駄な工程を省き、コストを抑えながら空間の印象を大きく変えられます。

  • 長期的な視点での価値
    モールディングは一度取り付けると長く使える装飾。流行に左右されにくいため、家の価値を高める要素としても優秀です。新築時に導入すれば、完成直後から“完成度の高い空間”を楽しむことができます。

これからマイホームを考える方は、外観や間取りだけでなく、内装のディテールにモールディングを加えることで、住まい全体の完成度をぐっと高められます。

モールディングで上質なインテリアと住まいを実現しよう

モールディングは、たった一本のラインで空間に立体感と上質さを加えることができる特別な要素です。壁や天井、建具の装飾として取り入れるだけで、家全体の印象が引き締まり、長く愛せる住まいに近づきます。

新築やリフォームの計画段階で検討すれば、設計と一体感のある美しい仕上がりが叶います。完成した瞬間から“理想の空間”を手に入れられるのは、このタイミングならではのメリットです。

これから住宅購入を考えている方は、間取りや壁紙の選定と同じくらい「仕上げのディテール」に目を向けてみてください。モールディングを取り入れることで、毎日の暮らしが少し特別になり、年月を重ねても色褪せない住まいを実現できます。

熊本の注文住宅「アイ-ウッド」

「せっかくなら、家族にぴったりの住まいを一からつくりたい」という方におすすめなのが、熊本に根差して約半世紀、8,000棟以上の実績を誇る「アイ-ウッド」です。

熊本の気候風土を熟知したアイ-ウッドは、高品質でありながら手頃な価格で、あなたの理想の住まいを実現します。

さらに、専任のインテリアコーディネーターが在籍しているため、家づくりと同時に理想のインテリア計画も立てられます。間取りに合わせた家具配置や色のバランスまで、完成後すぐに心地よい空間で暮らし始められるのも魅力のひとつです。

他社が断った理想も、諦めません。熊本で50年、8000組が選んだ“わがまま”が叶う家づくり。

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