注文住宅で決めることリスト|後悔しない家づくりの進め方とは?
- お役立ちコラム
注文住宅を考え始めると、多くの方が最初に戸惑うのが「決めることの多さ」です。
間取りや収納、設備、外構など検討項目は幅広く、打ち合わせが進むほど判断すべき内容も増えていきます。
さらに混乱しやすいのが、決めるタイミングが段階ごとに分散している点です。
準備が追いつかないまま進むと、決め漏れや認識違いが生まれ、後から調整に時間や費用がかかることもあります。
この記事では、まず判断の軸になる「総予算・優先順位・入居希望時期」を整理し、そのうえで家づくりの流れを7ステップで確認します。各段階で押さえたいポイントはチェックリストにまとめましたので、ぜひご活用ください。
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家づくりで最初に整理しておきたい3つのポイント

注文住宅は検討項目が多いぶん、最初の段階で判断の軸を整えておくことが大切です。
ここが曖昧なまま進むと、打ち合わせのたびに判断が揺れやすくなり、仕様の追加や調整が重なって、結果的に負担が増えることがあります。
まずは次の3つを先に整理しておきましょう。
総予算の上限(建物以外の費用も含めて考える)
家づくりの予算は、建物価格だけで考えると後からズレが出やすくなります。
外構工事や地盤改良の費用、各種手数料、登記費用、保険料、引越し費用、家具家電など、建物以外にもまとまった支出が発生するためです。
先に総予算の上限を決め、建物以外の費用枠も見込んでおくと、見積もりの比較がしやすくなります。
建物にかけられる金額の目安が明確になり、途中で大きな予算調整に追われるリスクも下げられます。
優先順位(譲れない条件を先に言語化する)
要望は増えやすい一方で、予算や敷地条件には限りがあります。
そこで、暮らしの希望を同じ重みで扱わず、「譲れない条件」を先に言語化しておくことが重要です。
例えば、家事動線、収納量、採光、断熱性能、耐震性、デザイン、個室の数などの中から、優先したい項目を3つ程度に絞り、理由もセットで整理しておくと判断がブレにくくなります。
家族内で意見が分かれたときも、基準に立ち返りながら調整しやすくなります。
入居希望時期(スケジュールを逆算して決める)
注文住宅は、検討から入居までに一定の期間がかかります。
土地探しの有無、プランの検討期間、仕様決め、着工後の工期など、工程が積み上がるためです。
入居希望時期を先に定めておくと、いつまでに施工会社を決めるか、いつまでに仕様を固めるかといった逆算ができます。
決めるタイミングが分散していても段取りが立てやすくなり、慌ただしさを抑えながら進めやすくなります。
文章だけではイメージしづらい場合は、展示場で実物を見ながら確認すると安心です。
間取りやサイズ感、設備の使い勝手までまとめて相談できます。
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次章では、いつ何を決めるかが分かるように、時期別の「決めることチェックリスト」を整理します。
まずは検討開始から施工会社を選ぶまでの段階で押さえたいポイントを確認しましょう。
注文住宅を建てる流れは大きく7ステップ

注文住宅は、進め方そのものを7つの段階に整理できます。最初に全体像をつかんでおくと、今どの段階にいて、次に何をすべきかが見えやすくなります。
なお、進め方は地域や資金状況、依頼先によって前後する場合があります。
① 予算決めと情報収集
無理のない総予算の上限を固め、間取りやテイストなどの方向性を整理します。
② 土地探しと候補地の選定
土地が未決定の場合は、希望条件の優先順位を決め、建物計画とセットで検討します。
③ ハウスメーカー・工務店選び
標準仕様、価格帯、担当者の対応、保証・アフターなど、比較の軸を揃えて検討します。
④ 間取りプランと見積もり作成
要望を図面に落とし込み、概算見積もりで金額感と増額しやすいポイントを確認します。
⑤ 工事請負契約と住宅ローン仮審査
契約内容を整理し、ローンの見通しを含めて資金計画の実現性を確認します。
⑥ 着工から工事の進行
工事が進む間も確認や打ち合わせは続くため、決定事項と期限の管理が重要です。
⑦ 完成・引き渡し・入居
完成検査で最終確認を行い、引き渡し後に引越し・各種手続きを進めます。
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次章からは、この7ステップに沿って、各段階で決めることをチェックリスト形式で整理していきます。
まずは「予算・土地・依頼先」を固める段階から確認しましょう。
注文住宅のステップ別:決めることチェックリスト

このチェックリストは、各項目が「決まっているか」ではなく、「次の打ち合わせで判断できる状態になっているか」を確認するためのものです。
迷った項目は、家族内で優先順位と理由をそろえたうえで、担当者に確認する前提でチェックを残しておくとスムーズです。
なお、土地の有無など状況によって当てはまらない項目は、飛ばして構いません。
ステップ① 予算決めと情報収集で決めることリスト
□ 総予算の上限を決めた(無理のない返済額から逆算している)
□ 建物以外の費用枠を確保した(外構・地盤・諸費用・家具家電・引越し)
□ 入居希望時期を決め、全体のスケジュール感を持った
□ 家族の「譲れない条件」を3つ程度に絞った(理由もセットで整理している)
□ 住まいの方向性を決めた(平屋/二階建て、必要な部屋数、テイストの方向性)
次のステップに進む前に、「建物以外にいくら確保するか」と「譲れない条件3つ」を一枚にまとめておくと、提案や見積もりの見え方が変わります。
ステップ② 土地探しと候補地の選定(土地が未決定の場合)で決めることリスト
□ 土地条件の優先順位を決めた(立地・通勤通学・周辺環境など)
□ 予算の配分を決めた(土地にかけられる上限を把握している)
□ 建てたい家の前提を整理した(駐車台数、必要な部屋数、平屋か二階建てか など)
□ 追加費用につながりやすい要素を確認した(高低差、擁壁、地盤、給排水引込みなど)
□ 購入前に、建物計画とセットで相談できる段取りを持った
土地は価格だけで判断せず、追加費用が出やすい条件まで含めて確認することが大切です。高低差や擁壁、地盤、給排水の状況によって、総額が大きく変わる場合があります。
ステップ③ ハウスメーカー・工務店選びで決めることリスト
□ 比較する会社を2〜3社に絞った
□ 比較の軸を決めた(標準仕様・性能・保証/アフターを含める)
□ 同じ条件でプランと見積もりを依頼した(延床面積、要望、仕様グレードを揃える)
□ 見積もりの「含まれる範囲」を確認した(外構、照明、カーテン、地盤などの扱い)
□ 担当者が根拠をもって説明できるか確認した(不明点は質問として残す) □ 契約前に確認する資料を整理した(見積内訳、仕様書、図面、オプション一覧、保証書面)
文章だけでは比較が難しい場合は、展示場で実物を見ながら確認すると安心です。来場予約のうえ、間取りやサイズ感、設備の使い勝手までまとめてご相談いただけます。
ステップ④ 間取りプランと見積もり作成で決めることリスト
□ 家族の要望を「譲れない条件」に沿って伝えられる状態にした(優先順位と理由がそろっている)
□ 間取りは暮らし方から検討した(家事動線、収納、将来の使い方まで想定している)
□ 概算見積もりで総額の内訳を確認した(本体工事・付帯工事・諸費用の考え方が分かる)
□ 金額が増えやすい項目を先に確認した(設備グレード、外構、照明、カーテン、地盤など)
□ 次回までに決めることと期限を整理した(何をいつまでに固めるかが明確)
迷いが出たときは、部屋数ではなく「朝起きてから寝るまでの動き」を基準に間取りを見直すと整理しやすくなります。動線と収納の位置が固まると、細部の仕様も決めやすくなります。
ステップ⑤ 工事請負契約と住宅ローン仮審査で決めることリスト
□ 契約時点で確定している内容をそろえた(図面・仕様・見積もりの最新版がそろっている)
□ 見積もりの範囲を確認した(どこまで含まれ、何が別途かを把握している)
□ 変更のルールを確認した(変更できる期限、追加費用の出し方、手続きの流れ)
□ 住宅ローンの仮審査を行い、借入の見通しを確認した
□ 万一の条件を確認した(ローンが通らない場合の取り扱いなど)
住宅ローンは仮審査が通っても条件次第で金額や内容が変わることがあります。契約内容とローンの前提をそろえておくと、後からのズレを防ぎやすくなります。
ステップ⑥ 着工から工事の進行で決めることリスト
□ 着工前に確定事項をそろえた(図面・仕様・色決めなど、決定内容が最新版で共有できている)
□ 工事中に追加・変更が出た場合の連絡ルートを確認した(誰に、何を、どう伝えるか)
□ 現場確認のタイミングを決めた(上棟など、節目で確認できる予定を持っている)
□ 現場で確認したいポイントを決めた(図面どおりか、位置関係や高さ、納まりなど)
□ 変更が発生した場合は、内容と金額を記録して合意してから進める段取りにした
工事中のトラブルの多くは、認識の行き違いから起こります。連絡内容は残る形で共有し、決定事項を最新版にそろえて進めると不安を減らせます。
ステップ⑦ 完成・引き渡し・入居で決めることリスト
□ 完成検査で確認する項目を用意した(傷、不具合、建具の動き、設備の作動、仕様の相違など)
□ 図面・仕様書と照らし合わせて最終確認する段取りにした(変更箇所も含めて確認する)
□ 指摘事項は記録し、是正内容と完了確認の方法を決めた(写真、チェック表など)
□ 引き渡し時に受け取るものを整理した(鍵、保証書、取扱説明書、点検案内、連絡先)
□ 入居前後の手続きを洗い出した(住所変更、ライフライン、火災保険、引越し日程など)
完成後は見た目の印象だけで終わらせず、図面・仕様と照らして「違いがないか」を確認することが大切です。指摘事項は記録を残し、対応内容と完了確認までセットで進めると安心です。
チェックリストの内容をもとに、優先順位の整理から相談しながら進めたい方は、アイ-ウッドの家づくりも参考にしてみてください。
熊本で注文住宅を建てるならアイ-ウッド
注文住宅は、決めることが多い分、打ち合わせが進むほど「何を優先して選ぶか」が重要になります。
間取りや設備だけでなく、外観の印象や暮らしやすさまで含めて全体のバランスを整えることが、納得感のある家づくりにつながります。
熊本で注文住宅を手がけるアイ-ウッドは、こうした家づくりの全体像を大切にしながら、一人ひとりの暮らしに合わせた提案を行っています。
創業から半世紀以上にわたり、これまでに約8,000棟の住まいをお届けしてきました。地域の皆さまが安心して暮らせて、愛着を持って「ずっと住みたい」と思える家をつくり続けています。
アイ-ウッドの家づくりは、「こうしたい」という要望をそのまま形にするだけではありません。
敷地条件や予算、暮らし方の優先順位まで含めて整理し、どうすれば実現できるかを一緒に考え抜きながら、理想の暮らしを丁寧に形にしていくスタイルです。
施工事例
①食卓とは別に、仕込み用の本格的な厨房を設けたお家

キッチンカーで活躍するイタリアンシェフのお客様。「家でも本格的な仕込みができる厨房が欲しい」という要望を叶えるため、家族の食卓とは別に、業務用仕様の厨房スペースを設けました。限られた予算の中で、動線や換気性能にも配慮し、暮らしと仕事の両立を実現しています。
注文住宅の施工事例:生き方を投影した「何も制限されない」自由な家づくりを
②隠し扉の奥に趣味の部屋がある、遊び心満載の住まい

「体育館のような広い空間で遊びたい」というご主人の夢を叶えた住まい。本棚の裏には隠し扉と趣味の部屋を設け、遊び心と機能性を両立しました。家族の笑顔があふれる、世界に一つだけの自由設計の家です。
注文住宅の施工事例:隠し扉と秘密の部屋が遊び心をくすぐる大空間の家
③土足で暮らすというセオリー外の家づくり

「家の中でも土足で過ごしたい」という、欧米スタイルのライフスタイルを実現。店舗で使われる土足用のフローリングを採用し、機能性とデザイン性を両立しました。「自分たちらしい暮らし」を大切にするご家族の思いを形にしています。
注文住宅の施工事例:家族ならではの“暮らし方”を大切に守り、育てる家
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