家の建て替え費用はいくら?熊本で建て替える場合の目安や内訳・事例を紹介

家の建て替えでは、新しい家の建設費だけでなく、現在の家の解体費や地盤調査費、仮住まい費、引越し費など、さまざまな費用がかかります。

この記事では、家の建て替えにかかる費用の内訳をはじめ、熊本県の注文住宅の平均建設費をもとにした建て替え費用のシミュレーション、費用を抑えるポイントなどを解説します。

建て替えとリフォームの違いや、アイ-ウッドで実際に建て替えた事例も紹介しますので、熊本で住まいの建て替えを検討している方は参考にしてください。

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家の建て替えにはどのような費用がかかる?

家の建て替えにはどのような費用がかかる?

家の建て替えでは、新しい住宅を建てるための費用だけでなく、現在の家を取り壊すための解体費、地盤調査・地盤改良費、仮住まいや引越しにかかる費用などが必要です。

それぞれどの程度の費用がかかるのか、目安とあわせて確認していきましょう。

新しい家を建てるための費用

建て替え費用の中で大きな割合を占めるのが、新しい住宅を建てるための費用です。家を建てる際は、建物本体にかかる「本体価格」のほか、給排水や外構などの「付帯工事費」、住宅ローンや登記、税金・保険などの「諸費用」も考えておく必要があります。

付帯工事費は本体価格の25%程度、諸費用は5%程度が一つの目安です。例えば、本体価格が3,000万円の場合、付帯工事費は約750万円、諸費用は約150万円となり、合計では約3,900万円になります。

ただし、実際に必要な金額は家の広さや間取り、設備・仕様などによって異なります。また、住宅会社によって見積もりに含まれる項目も異なるため、金額だけでなく内訳も確認しましょう。

今ある家を取り壊すための解体費

建て替えでは、現在の住宅を取り壊すための解体費も考えておく必要があります。費用の目安は、木造で1坪あたり約6万~6.5万円、鉄骨造(S造)で約7万~8万円、鉄筋コンクリート造(RC造)で約10万円です。

例えば30坪の木造住宅であれば、約180万~195万円が一つの目安となります。ただし、実際の費用は建物の構造や広さ、敷地の状況などによって変わります。

なお、住宅の見積もりや資金計画によっては、解体費が建設費に含まれている場合もあります。予算を確認する際は、解体費が別に必要かどうかも確認しておきましょう。

地盤調査・地盤改良にかかる費用

現在の住宅を解体したあとは、新しい家を安全に建てられる地盤かどうかを確認するため、地盤調査を行います。地盤調査費は調査方法によって異なりますが、5万~30万円程度が目安です。

調査の結果、地盤が弱いと判断された場合は地盤改良が必要になります。30坪の住宅では、地盤改良に200万円程度かかるケースもあります。

地盤改良が必要かどうかは調査をしなければ分からないため、建て替えの予算を考える際は、追加で発生する可能性がある費用として見込んでおくとよいでしょう。

仮住まいと2回分の引越しにかかる費用

建て替えでは、現在の住宅を解体してから新居が完成するまでの仮住まいが必要です。例えば、家賃10万円の住宅に半年間住む場合、仮住まいの家賃は60万円になります。

また、現在の家から仮住まい、仮住まいから新居へと計2回の引越しが必要です。1回あたり10万円と仮定すると、引越し費用は合計20万円となり、仮住まいと合わせて約80万円になります。

実際の費用は仮住まいの家賃や期間、荷物の量、移動距離などによって変わるため、それぞれの条件に合わせて確認しましょう。

熊本で家を建て替える場合の費用はどのくらい?

家の建て替え費用はいくら?熊本で建て替える場合の目安や内訳・事例を紹介

熊本で家を建て替える場合の費用は、新しく建てる家の広さや間取り、設備・仕様、現在の住宅の大きさや構造などによって異なります。

住宅金融支援機構の「2025年度 フラット35利用者調査」によると、熊本県でフラット35を利用して注文住宅を建てた人の建設費は平均3,947.7万円、住宅面積は平均114.1㎡(約34.5坪)※でした。

そこで、約34.5坪の木造住宅を、熊本県の平均建設費と同程度の注文住宅へ建て替えるケースを想定してみましょう。新しい家の建設費を3,947.7万円、解体費を1坪あたり6.5万円、地盤調査費を10万円、仮住まいは家賃10万円で6カ月、引越し費用は2回で20万円として試算します。

費用

金額の目安

注文住宅の建設費

3,947.7万円

木造住宅の解体費

約224万円※

地盤調査費

10万円

仮住まい費(10万円×6カ月)

60万円

引越し費(10万円×2回)

20万円

主な費用の合計

約4,262万円

※約34.5坪の木造住宅を1坪あたり6.5万円として試算。

解体費や地盤調査費なども含めて計算すると、主な費用の合計は約4,262万円となります。

ただし、住宅会社の見積もりによっては、解体費や地盤調査費などが建設費に含まれている場合があります。また、住宅ローンや登記、税金・保険などの諸費用のほか、地盤改良が必要になった場合は追加の費用がかかることもあります。

あくまで一定の条件を設定したシミュレーションのため、実際の建て替え費用は、新しく建てる家の広さや仕様、現在の住宅の状態などによって変わります。熊本で建て替えを検討する際は、見積もりに含まれる費用を確認したうえで、建て替え全体の総額を把握することが大切です。

※参照:住宅金融支援機構「2025年度集計表

家の建て替え費用を抑えるポイント

家の建て替え費用を抑えるポイント

前章のシミュレーションのとおり、新しい家の建設費は建て替え費用の中で大きな割合を占めています。そのため、建て替え費用を抑えるには、まず新しい家にかかる費用を見直すことがポイントです。

家の広さや形、設備・仕様を整理するほか、規格住宅を検討する方法もあります。また、建て替え全体の費用を確認し、利用できる補助金を活用すると良いでしょう。

家の広さや形を見直す

新しい家が広くなるほど、必要な建材や工事量も増えるため、建設費は高くなる傾向があります。現在の家と同じ広さにこだわらず、建て替え後の家族構成や暮らし方に合わせて、必要な部屋数や延床面積を考えてみましょう。

例えば、使っていない和室や客間を設けない、廊下を減らして居住スペースをまとめるなど、間取りを見直すことで延床面積を抑えられます。また、凹凸の多い複雑な形よりもシンプルな形の家にすることで、外壁や屋根、基礎などにかかる費用を調整できる場合があります。

設備や仕様に優先順位をつける

キッチンや浴室などの住宅設備、外壁・屋根、床材などは、選ぶ商品や仕様によって建設費が変わります。すべてを高いグレードにするのではなく、「お金をかけたいところ」と「標準仕様でよいところ」を整理しておきましょう。

例えば、毎日使うキッチンには希望する設備を採用し、使用頻度の低い設備は標準仕様から選ぶと良いでしょう。収納や造作家具、太陽光発電なども追加するほど費用は増えるため、予算と優先順位を照らし合わせながら決めていくことがポイントです。

規格住宅で建設費を抑える

注文住宅の新しい選択肢「ベストワン」

自由設計にこだわらない場合は、あらかじめ用意された間取りや仕様から選ぶ「規格住宅」を検討する方法もあります。設計や仕様をある程度規格化することで、住宅にかかる費用を抑えられるのが特徴です。

アイ-ウッドでは、規格住宅「BEST ONE(ベストワン)」を用意しています。

プロが厳選した間取り・外観・内観から組み合わせて家づくりを進める商品で、平屋は1,498万~1,682万円、2階建ては1,572万~1,746万円です。

価格には消費税のほか、オール電化、照明、カーテン、屋外給排水現場諸経費も含まれています。費用を抑えながら新しい家を建てたい場合は、こうした規格住宅も検討してみましょう。

BEST ONE(ベストワン)を詳しく見る

利用できる補助金を確認する

建て替える住宅の性能や世帯要件などによっては、国の補助制度を利用できる場合があります。

「みらいエコ住宅2026事業」では、一定の要件を満たすGX志向型住宅、長期優良住宅、ZEH水準住宅の新築が補助対象です。GX志向型住宅はすべての世帯、長期優良住宅とZEH水準住宅は子育て世帯または若者夫婦世帯が対象となります※。

また、長期優良住宅とZEH水準住宅では、要件を満たす古家の除却を伴う場合に20万円が加算されます。申請期限や予算上限が設けられているため、建て替えを検討する際は最新の受付状況を確認しましょう。

※参照:みらいエコ住宅2026事業「事業概要」

建て替えとリフォームはどちらを選ぶ?

今の家に不満がある場合、建て替えだけでなくリフォームも検討できます。どちらが向いているかは、費用だけでなく、現在の住宅の状態やどこまで住まいを変えたいかによって異なります。

比較項目

建て替え

リフォーム

工事内容

既存住宅を解体して新しく建てる

既存住宅を活かして改修する

費用

新築費に加え、解体・仮住まいなどの費用がかかる

工事範囲によっては建て替えより抑えられる

間取り

ゼロから計画できる

既存の構造によって制約を受ける場合がある

住宅性能

新築時の基準や仕様に合わせて計画できる

現在の住宅の状態によって工事内容が変わる

仮住まい

基本的に必要

工事内容によっては住みながら進められる

キッチンや浴室の交換、内装の変更など、今の住宅を活かしながら不満を解消したい場合は、リフォームで対応できるケースがあります。工事内容によっては仮住まいをせずに進めることも可能です。

一方、住宅全体の老朽化が進んでいる場合や、間取りを大きく変えたい場合、耐震性・断熱性などを含めて住まい全体を見直したい場合は、建て替えも含めて検討するとよいでしょう。大規模なリフォームでは工事費が高くなることもあるため、現在の住宅の状態を確認したうえで、建て替えとリフォームそれぞれの費用や希望の実現しやすさを比較することが大切です。

家を建て替えた事例|熊本の注文住宅メーカー「アイ-ウッド」

建て替えの理由や住まいへの希望は、ご家庭によってさまざまです。ここでは、アイ-ウッドが手がけた熊本県内の建て替え事例を3つ紹介します。

熊本地震をきっかけに、耐震性を重視して建て替えた三世代二世帯住宅|菊池市N様邸

菊池市のN様邸は、熊本地震で以前の住まいが半壊認定を受けたことをきっかけに、建て替えを決められました。新しい家で特に重視したのが、地震や強風などの自然災害に備えた住まいの強さです。

完成したのは、大人5人の三世代が暮らす二世帯住宅。家族それぞれの好みを取り入れながら、小上がりの和室など、家族が自然と集まれる空間も設けています。住まいの安全性を高めるだけでなく、三世代が一緒に心地よく暮らせる家へと建て替えた事例です。

事例を詳しく見る

以前の住まいを受け継ぎ、暮らしやすさを高めた平屋|宇土市I様邸

宇土市のI様邸は、熊本地震によって築約60年の住まいが大規模半壊となり、同じ敷地に平屋を建て替えられました。長く暮らしてきた家への思いを大切にし、新居にも以前の住まいの雰囲気や間取り、生活動線をできるだけ受け継いでいます。

その一方で、キッチンから水まわりへの動線や収納を見直し、寝室に近いトイレ、玄関の手すりやスロープなども採用。思い出を残すだけでなく、これからの生活を考えて暮らしやすさを高めた住まいとなっています。

事例を詳しく見る

家族のつながりと程よい距離感を両立した二世帯住宅|御船町F様邸

イメージ画像

御船町のF様邸は、ご両親との同居にあたり、実家を建て替えて大人4人が暮らす二世帯住宅を計画されました。生活空間を完全に分けるのではなく、キッチンや浴室などを共有する同居型の間取りを採用しています。

家族が集まるLDKにはゆとりを持たせながら、それぞれが自分の時間を過ごせる空間も確保。親世帯と子世帯が身近に暮らしながら、生活時間や過ごし方にも配慮できる住まいです。建て替えによって、家族のつながりと程よい距離感の両方を叶えています。

事例を詳しく見る

熊本で家の建て替えを検討するならアイ-ウッドへ

家の建て替えでは、新しい家の建設費だけでなく、解体や地盤、仮住まいなどにかかる費用も含めて計画することが大切です。また、今の家で感じている不便や、これからどのように暮らしたいかによって、建て替え後の間取りや必要な広さも変わります。

アイ-ウッドは、熊本で50年以上にわたり家づくりを行い、これまで約8,000棟の住宅を手がけてきました。自由設計の注文住宅に加え、費用を抑えやすい規格住宅も用意しており、予算や希望に合わせた家づくりを検討できます。

また、繰り返す地震に備える「Z耐震」など、住まいの安全性を考えた家づくりにも取り組んでいます。

熊本で家の建て替えを検討している方は、現在の住まいや土地の状況、建て替えにかけられる予算、希望する暮らしなどを整理したうえで、アイ-ウッドへご相談ください。

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家の建て替え費用に関するよくある質問

よくある質問

家の建て替えを検討する際は、費用の目安だけでなく、解体や仮住まい、補助金などについて疑問を持つ方も多いでしょう。

ここでは、家の建て替え費用に関するよくある質問を紹介します。

熊本で家を建て替える場合、費用はいくらかかりますか?

熊本で家を建て替える場合の費用は、新しく建てる家の広さや仕様、現在の住宅の大きさや構造などによって異なります。

住宅金融支援機構の「2025年度 フラット35利用者調査」のデータをもとに、約34.5坪の木造住宅を建て替えるケースで、解体費や地盤調査費なども含めて試算すると、主な費用は約4,262万円になります。

ただし、実際の金額は建物の条件や見積もりの内容によって変わるため、あくまで参考としてください。

30坪の家を建て替える場合、解体費はいくらかかりますか?

木造住宅の解体費を1坪あたり6万~6.5万円とすると、30坪では180万~195万円程度が目安です。

鉄骨造(S造)では1坪あたり7万~8万円程度、鉄筋コンクリート造(RC造)では1坪あたり10万円程度が目安となります。建物の構造や敷地条件によっても金額は変わるため、実際の費用は見積もりで確認しましょう。

家の建て替えで補助金は利用できますか?

住宅の性能や世帯などの要件を満たせば、補助金を利用できる場合があります。

「みらいエコ住宅2026事業」では、一定の要件を満たすGX志向型住宅、長期優良住宅、ZEH水準住宅の新築が補助対象です。GX志向型住宅はすべての世帯、長期優良住宅とZEH水準住宅は子育て世帯または若者夫婦世帯が対象となります。また、長期優良住宅とZEH水準住宅では、要件を満たす古家の除却を伴う場合に20万円が加算されます。

建て替えとリフォームではどちらが安くなりますか?

工事範囲によるため、一概にどちらが安いとはいえません。既存住宅を活かして部分的に改修する場合は、リフォームの方が費用を抑えられるケースがあります。

一方、住宅全体の老朽化が進んでいる場合や、間取り・耐震性・断熱性などを大きく見直したい場合は、大規模なリフォームと建て替えの両方で見積もりを取り、総額を比較するとよいでしょう。

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