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2世帯3世代がのびのびと。 親子で助けあえるくつろぎの我が家
- H様邸/宇土市
- 家族構成:7人家族:大人4名 子供3名
のどかな田園風景に堂々と建つ、ジャパニーズモダンな住まい。
Hさまのお住まいは、7人家族の大所帯!
ご主人と奥さま、子どもたち3人と、ご主人のお父さま、お母さまで暮らしています。
ご主人のお父さまは退職後、家業である米農家に転身され、敷地内には大きな蔵もありました。
もともとは築50年を超す一戸建てでしたが、熊本地震の影響で少なからず被害を受けました。
思い切って建て替えを検討されたなかで、長男であるご主人が本家に戻られる決意をされたそうです。
「15年ほど実家近くのアパートに住んでいたのですが、子どもたちが大きくなってだいぶ手狭になってきていまして。建て替えのタイミングで、両親と一緒に住もうと思いました。近いとはいえ、なかなか頻繁に帰ってもこれず。私が長男ということもあり、ゆくゆくは…と思っていたんです」とご主人。
住宅メーカーを検討するなかで、当社との出合いは展示場だったそうです。
「もちろん他社さんも検討していましたが、何となくしっくりこなくて…。アイ-ウッドさんの営業担当の方に出会って、一番“あたたかさ”を感じました」と語ります。
どこで建てるかよりも、“誰と建てるか”を重視した結果、当社を選んでいただいたとのこと。
7人家族ということもあり、とにかく広いリビングでゆったりとくつろげる住まいにこだわりました。
2世帯3世代が暮らすHさまのお住まい。
1階のリビングや和室などは共有スペースですが、基本的には1階がご主人のお父さま・お母さまの居住スペース。
そして2階がご主人、奥さま、そして子どもたちの5人が暮らすスペースに。
玄関はひとつですが、裏の勝手口から2階へ自由に行き来ができます。
また、2階にはミニキッチン&リビングを完備。
「といってもご飯は1階で食べることが多いですし、孫たちもまず下に帰ってきますね(笑)」とご主人のお母さま。また奥さまも、「子どもたちがスポーツをしていたり、主人の夜勤があったりで、なかなか夜家族全員がそろうことは少ないのですが…。ただ私も仕事に出ていますので、一緒に暮らすようになって、平日がだいぶラクになりました(笑)。夕食の支度など、お義母さんがチャチャっとやってくれるので本当に助かっています。しかも、何でも美味しいんです」と笑顔で話してくれました。
そんな“ベテラン主婦”であるお母さまのこだわりは、キッチン奥の広いパントリー。
「前の家には広い収納スペースがなくて。思う存分、食材の備蓄や、キッチンまわりのものをまとめて入れられるので助かっています」。
また、裏の勝手口を開けると、リビングをとおってキッチンまで一直線で出入りできることから、「大きな荷物の出し入れがラクちん! 本当に暮らしやすい間取りでいいですね」と語ります。
家づくりにおいて特段大きなリクエストはなかったそうですが、ご主人が、「上に○部屋、下に○部屋ほしい」と具体的な部屋数を伝えていったとか。
実は1階と2階、それぞれに生活機能をもうけたのは、2家族それぞれの来客状況にもよりました。
ご主人は仕事柄夜勤が多く、仕事を終えたあとに、同僚や後輩たちを連れて家に帰ることが多いんだそう(とっても面倒みが良く、優しいご主人!)。
深夜や早朝になるため、すでに寝ているお母さんたちの負担にならないよう、台所とリビングを別にもうけたのです。
また、1階にはお母さまのご友人が遊びに来ることが多いそうで、「皆さんに、きれいな家はやっぱりヨカね〜と言ってもらえてうれしいですね」と頬をゆるめます。
1階のゆったりとした造りに比べると、2階は必要なものだけをコンパクトにまとめた印象。
また、LDKの雰囲気をこわさないようなスタイリッシュな勉強机を造作で設けました。
3人姉弟はこちらで仲良く勉強をしています。
中学生1年生の長女、小学3年生の次女は2人とも卓球をやっているため忙しく、なかなか休日もそろうことがないそうです。
それでも、「その頑張りを応援したい」とご夫婦は話します。
ご主人は、「じっくり時間をかけて作った家ですので、仕上がりには満足しています。
今は気兼ねなく同僚たちも家に呼べますし、2階のベランダに出て、一人でビールを飲んでいるときが幸せですね(笑)」と笑顔で話します。
お母さまも、「前の家とはだいぶ変わりましたが、2家族が一緒にいれて、毎日にぎやかで楽しいです」とニッコリ、笑顔を見せてくれました。