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D様邸/熊本市中央区

真似したくなるヒントがいっぱい!夢の数だけこだわったマイホーム

  • D様邸/熊本市中央区
  • 家族構成:大人2人、子供1人
  • 1階57.85㎡(17.50坪)/2階55.00㎡(16.63坪)/合計112.85㎡(34.13坪)

「こんな素敵な家を建ててくれてありがとう。今が本当に幸せ」。念願のマイホームでの生活が始まってすぐ、奥様は思わずこんな電話をご主人にかけたとか。マンション暮らしが長く、タイミング的にも、新居購入を半ばあきらめかけていたご夫婦。気持ちを後押ししてくれたアイーウッドとの出会いから、思い切って、マイホーム建築に踏み切りました。「住まいづくりを思い切り楽しみました」と話す奥様の表情からも、満足度の高さがうかがえます。

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暮らしの中心“リビング”から、心地良さを追求!

可愛らしい犬のマークがプリントされた表札に迎えられ、ウッディな雰囲気のアプローチを抜けた先に、D様の住まいがありました。表札からもわかるよう、こちらは2匹のワンちゃんたちも家族の一員。新しい家に移ってから、このアプローチがドッグラン代わりになっているそうで、ワンちゃんも大喜びだとか! やや小さめの敷地面積ながら、全く窮屈さを感じさせないD様邸。その秘密をご主人に尋ねると、「周囲に視界をさえぎる大きな建物がなかったことが、土地選びの決め手になりました。また、家の3方が道路に面して開かれているんです。風の通りも良くて、狭い土地を有効活用できたと思いますね」と嬉しそうに語って下さいました。さぁ、夢の住まいを案内していただきましょう。

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外国のインテリア誌に出てきそうな垢抜けた印象

愛着あるモノに囲まれたリビングで、新居の喜びを実感

玄関からリビングへ足を進めると、ウクレレの調べが心地良い、ハワイアンミュージックが流れていました。「海辺の家」をイメージされて作られた住まいは、奥様の夢と理想をギュッと凝縮した空間。まるでカフェを訪れたような、穏やかな空気感に満ちているのです。元々、アンティークの小物や雑貨、少し色あせたような古い風合いのものが大好きな奥様。「マイホームを持てるなんて思っていなかったので、今まで少しずつ集めて来たモノが、こんな風に活かせるなんで感激です」と喜びもひとしおのご様子です。

「住まいづくりに関して、思い切りワガママを言いました」と振り返ってくれた奥様。それは、自分たちの住まいを絶対に良いものにしたいという、強い思いのあらわれ。アンティーク調でまとめたリビングには、奥様の高いセンスを感じさせる照明やテーブル、ソファ、グリーンを配置。お気に入りの店で買いそろえたインテリアをたっぷり散りばめて、惚れ惚れするようなコーディネートに仕上げました。また、テレビボードなど、木工作家であるご友人にオーダーした家具もアクセントに。住まいの中心であるリビングは、まさにこだわり尽くし!
「愛着のあるものに囲まれて、本当に幸せです」と語って下さいました。何気ない日常で、ふと家の中をぐるりと見渡したときに、ご主人への感謝の気持ちが溢れ出て来たというから素敵ですね。

リビング同様、奥様がこだわったのが階段。リビングから直結する階段を、アルミのオープン階段にしたことで、さらに開放的で明るい雰囲気を演出。上質感がグッとプラスされたのです。また、階段周りのインテリアもひと工夫を。入り口部分に、デザインのアクセントにもなってくれる“仕切り”を設置。横張りの床と変化をつけるため、上部分を縦張りの木にし、下はセメントを組み合わせて。さらに木の部分にはガラスをはめ込み、お気に入りのデザイン照明を設置しました。このユニークな異素材の組み合わせも、もちろん奥様のアイデア。細部にいたるまで、自分たちらしいアイデアの宝庫となりました。

LDK以外にも、いたるところに真似したくなる仕掛けがいっぱい。玄関から入ってすぐ右にトイレと洗面所を設けましたが、この空間の可愛いこと! まず目に飛びこんで来るのは、トイレのクロス。ポタニカル風のデザインを取り入れ、ハッピーな雰囲気を演出しました。お隣の洗面所には、少し大きめの浴槽とタイルを組み合わせました。さり気なく置いた鏡もお洒落です。もちろん、この鏡やキャビネットもご友人の手作りとか。すみずみにまで、こだわりを詰め込んだ夢のマイホーム。ゲストの気分も高揚させる可愛い住まいが誕生しました。取材のご協力ありがとうございました!