一戸建ての庭を美しく!ガーデニングの基本を学ぼう
一戸建てに引っ越しをしたらガーデニングを楽しみたいと考えている人もいるのではないでしょうか。これからガーデニングを始めたい人のために、今回はガーデニングの基本についてご説明します。
ガーデニングに必要なもの
ガーデニングは、ある程度道具を事前にそろえておく必要があります。以下、そろえるべき道具をまとめたのでチェックしてみてください。
- シャベル
- ジョウロ
- グローブ
- 霧吹き
- 園芸用ハサミ
また、状況に応じて、プランターや土、肥料も必要になります。苗や種を購入した際、合わせて用意するとよいでしょう。
ガーデニング用の土
ガーデニングを成功させるためには、土作りが非常に大切です。ガーデニングに適した土は、以下の特徴を持っています。
- 通気性、排水性がよい
- 栄養が豊富
- 軽すぎず、重すぎない
このほか、植物によって、適した土とそうでない土があります。また、よい土を買ってきても、同じところに何度も植物を植えていると、どんどん土は痩せていきます。定期的に土の入れ替えやメンテナンスをしてよい状態を保ちましょう。
土作りについて
土作りをするときは、まず、土を掘り起こし、大きな石片を取り除きます。それから、土と肥料を混ぜて、表面を整えます。
どのような土を作るべきかは育てたい植物によって異なります。今回は育てたい植物のことは考えず、タイプ別に土の作り方を簡単にご案内します。自分が育てたい植物が決まったら、参考にしてみてください。
ふかふかとした柔らかい土にするためには葉っぱを腐らせて土にした「腐葉土(ふようど)」を元々ある土に混ぜ、熱に強くて軽い土にするためにはバーミキュライトを使います。
プランター用の土を作りたい場合は、園芸用の万能用土「赤玉土(あかだまつち)」を基本にして、腐葉土とバーミキュライトを混ぜましょう。
土や肥料を混ぜる際のそれぞれの分量はどのような土に仕上げたいか、もともとある土がどのような土か、どのような植物を育てたいかによって異なります。分量を考えたり、自分で混ぜたりするのが面倒な場合は、ホームセンターで「培養土(ばいようど)」というできあがった土が売られているため、こちらを利用するのもおすすめです。
水やりの方法
水やりにもコツがあります。きちんとした方法で行わないと、草花を傷めてしまう可能性があるため、注意しましょう。
涼しい時間帯に行う
夏の真昼間に水をまいてしまうと、水が太陽で温められて、植物を傷めてしまう可能性があります。涼しい時間帯にまきましょう。
草花に直接かけない
花びらに水が直接当たると、傷んでしまいます。水やりはなるべく根本にするようにしましょう。
水やりのタイミングは土の表面が乾いたら
土の表面が乾いたら、たっぷりと水をあげるようにしてください。雨が降った翌日は水やりが必要ないこともあります。プランターの場合は、底から水が流れ出て来るくらいが目安です。
上記の記事を参考に、ガーデニングの基本を押さえて、色とりどりの草花が咲く美しいお庭作りをしていきましょう。